2台目の車は本当に必要?手放して家計を軽くする方法
「夫の通勤用と、私が子どもを乗せて使う用。気づけば車が2台。あって当たり前になっているけれど、この維持費って本当に必要なのかな…」そんなふうに感じたことはありませんか。
私自身、12年間ペーパードライバーでした。3歳の子どもを育てる中で「やっぱり運転できないと不便だ」と一念発起して運転を再開し、今では毎日のように車を使っています。でも、運転できるようになったらなったで、次に重くのしかかってきたのが「車にかかるお金」でした。とくにセカンドカーは、乗っていない日でも静かにお金が出ていきます。
5月末に自動車税の納付書が届いて、「あ、これ2台分払うんだった…」とため息をついたママも多いはず。この記事では、2台目の車が本当に必要かを家計目線で見直す手順と、もし手放すと決めたときに損をしないコツを、私の体験を交えてお話しします。
2台目の車が、家計を「静かに」削っている理由
家計を見直すとき、リベ大(両学長)の考え方でいちばん効くのが「固定費を一度削れば、あとは努力ゼロで毎月効果が続く」という発想です。食費や日々の節約はがんばり続けないと続きませんが、固定費は一度見直せば勝手に効いてくれます。
そして車は、その固定費のかたまりです。軽自動車1台の年間維持費は、自動車税・自賠責保険・任意保険・車検・ガソリン代などを合わせて、おおよそ25万〜32万円程度が目安と言われています(※車種や走行距離、保険内容で大きく変わります)。これが2台になると、世帯での車の維持費は年間40万〜50万円ほどにふくらむケースも珍しくありません。
月にならせば3万〜4万円。「あまり乗っていない2台目」に、毎月この金額を払い続けていると考えると、見過ごせない数字ではないでしょうか。乗る・乗らないにかかわらず出ていくお金だからこそ、一度立ち止まって考える価値があります。
「なんとなく手放せない」3つの原因
2台目が家計を圧迫しているとうすうす気づいていても、なかなか手放せない。その背景には、だいたい次の3つの心理があります。
原因1:固定費だから「痛み」を感じにくい
保険も税金も車検も、まとめて口座から引き落とされたり年に数回の支払いだったりするため、「今いくら使った」という実感がわきにくいのが車の維持費です。スーパーで100円安い卵を選ぶのに、その何千倍ものお金が自動で出ていくことには無頓着になりがち。痛みを感じにくいお金ほど、見直しの効果は大きいのです。
原因2:「あれば便利」という曖昧な理由
「2台あったほうが、いざというとき便利だから」。これはその通りなのですが、便利さには値段がついています。年間40万〜50万円の便利さに見合うだけ、その2台目を本当に使っているか。実際、2台目の使用頻度が「週に1〜2回、近所への買い物程度」というケースは珍しくなく、その場合はレンタカーやカーシェアで十分まかなえる範囲であることも多いです。
原因3:手放す手続きが面倒に感じる
「売るのって、業者とのやり取りが大変そう」「査定の電話がしつこそう」。このイメージのせいで、決断を先延ばしにしてしまう人はとても多いです。でも、ここは仕組みを選べば一気にラクになります。後ほど、営業電話に悩まされにくい売り方も紹介しますね。面倒という思い込みが、毎月の固定費を払い続けさせているのはもったいないことです。
我が家がやった「2台目を手放すか」見直しステップ
感情で決めると後悔しやすいので、私は次の順番で「数字」と向き合いました。同じように進めれば、必要か不要かが自然と見えてきます。
ステップ1:2台目の年間コストを書き出す
自動車税、任意保険、車検(2年に1回なら半額を年換算)、駐車場代、ガソリン代をざっくりでいいので合計します。実際に書き出してみると「思っていたより1.5倍高かった」という声も少なくありません。数字にすると、ぼんやりした不安が具体的な判断材料に変わります。
ステップ2:直近1ヶ月、2台目に何回乗ったか数える
カレンダーに「乗った日」だけ印をつけてみてください。月に数回しか乗っていないなら、1回あたりのコストはかなり割高です。「車を持つ」より「使うときだけ借りる」ほうが安いラインが、ここで見えてきます。
ステップ3:代わりの手段を具体的に調べる
手放した後の生活をイメージできないと不安は消えません。近所のカーシェアの場所と料金、レンタカー、子どもとの移動ならタクシーや電動自転車など、代替手段を具体的に調べておきます。「いざとなればこれで足りる」と分かると、決断がぐっとラクになりました。
ステップ4:手放すなら「いくらで売れるか」を知る
ここがいちばん大事です。手放すと決めても、ディーラー下取りや1社だけの査定では相場より安く買い叩かれてしまうことがあります。同じ車でも、売り方ひとつで数万〜数十万円の差がつくのが中古車の世界。せっかく家計のために手放すなら、1円でも高く現金化したいですよね。
今日からできる、3つの具体アクション
- 家にある2台目の「年間コスト」を紙に書き出してみる(税金・保険・車検・駐車場・ガソリン)。
- スマホのカレンダーで、先月2台目に乗った日数をふり返る。
- 「もし手放したら今いくらになるか」を無料査定でチェックして、判断材料にする。
大切なのは、いきなり売ることではなく「数字を知ってから決める」こと。コストと今の価値、その両方が分かれば、続けるにせよ手放すにせよ、納得して選べます。
まとめ:固定費を見直せば、家計はちゃんとラクになる
2台目の車は、乗っていなくても毎月お金が出ていく「静かな固定費」です。だからこそ、一度きちんと数字に向き合うだけで、家計の景色は大きく変わります。車のお金を一度見直すだけで、毎月の不安がひとつ減ったという声もよく聞きます。
もし「2台目は手放そうかな」と気持ちが固まってきたら、最後はできるだけ高く現金化して、その分を子どもの教育費や貯蓄にまわしましょう。複数の業者をやり取りする手間や、しつこい営業電話が不安な方には、1社とだけやり取りすればよいオークション形式の一括査定が向いています。
あわせて読みたい
▶ ユーカーパックで無料査定を試す|全国の業者がオークションで入札。やり取りは1社だけで営業電話が少なく、高値も狙えます。まずは今の愛車の価値を知るところから始めてみてください。![]()
※自動車税や維持費の金額は車種・地域・契約内容によって変わります。最新の正確な金額は、お住まいの自治体やご加入の保険会社の情報をご確認ください。
