軽自動車の税金が変わる!2026年改正と家計節約術
「また車の維持費が上がるの…?」そんな不安を抱えているあなたへ
「軽自動車にしたのに、なんでこんなにお金がかかるんだろう」
ガソリン代、自動車税、車検、保険料——。子育て中でただでさえ出費が多いのに、車の固定費がじわじわと家計を圧迫している感覚、ありませんか?
私自身、12年間ペーパードライバーだったのですが、3歳の子どもの幼稚園の送迎をきっかけに運転を再開しました。「子どもができたから車が必要」「でも車ってこんなにお金がかかるの!?」と、正直ビックリした経験があります。
そして2026年5月——。軽自動車にまつわる税金制度が、静かに、でも確実に変わりました。知らないままでいると、気づいたときには「あれ、去年より車検代が高くなってる?」なんてことになりかねません。
「知っているか・知らないかだけで、数万円の差が生まれる時代になっています。」
今日はこの改正の中身を、車の専門家でもファイナンシャルプランナーでもない「普通の子育てママ」目線でわかりやすく解説します。そして、家計を守るために今日からできる具体的な行動もお伝えします。
問題の本質:「軽自動車なら安心」という時代は終わりつつある
「軽自動車は維持費が安い」——これは今でも基本的には正しいです。普通車と比べると、自動車税だけでも年間4万円近くの差があります。
でも、「軽自動車ならとにかく安い、考えなくていい」という時代は少しずつ変わってきています。
その理由は、国が「環境に優しい車を優遇する」という方向性をより強く打ち出してきたから。
つまり、「燃費がいい車には税金を安くする。そうじゃない車は普通に(あるいはより多く)払ってね」という仕組みが、より厳しくなっているのです。
「”軽だから大丈夫”という思い込みが、家計の盲点になっているかもしれません。」
2026年5月の改正で何が変わったの?原因3つを解説
①エコカー減税の燃費基準が厳しくなった
自動車重量税には「エコカー減税」という制度があります。燃費が一定基準を超えた車は、車検時に支払う重量税が安くなる(または免除になる)という仕組みです。
2026年5月1日以降、この「一定基準」がさらに引き上げられました。以前は減税対象だった車が、新しい基準では「対象外」になるケースが出てきます。
具体的には、車検のたびに払う重量税が、これまでより数千円〜1万円以上高くなる可能性があります。2年に1度の車検ごとに積み重なると、長期的には大きな差になります。
②環境性能割が廃止された
車を新たに購入・取得するときにかかっていた「環境性能割」(旧・自動車取得税)が、2026年3月末をもって廃止されました。
これは一見「税金が減ってラッキー!」と思えるのですが、実はこの廃止と引き換えに、別の税制の見直しが進んでいます。制度全体のバランスが変わっているので、「単純に安くなった」とは言えない状況です。
また、将来的には「自動車の保有税」として重量税が車検と切り離される可能性も議論されており、車にかかるお金の仕組み全体が大きな転換点を迎えています。
③13年以上の車は税金がさらに上がっている
これは改正ではなく以前からある制度ですが、改めて確認しておきたいポイントです。
軽自動車は、初回登録から13年を超えると自動車税(軽自動車税種別割)が約20%増額されます。年間10,800円だったものが12,900円になります。さらに重量税も古い車は割高になります。
「古い車を大切に乗ることは良いことでは?」と思うかもしれません。気持ちはわかります。でも家計の観点から言うと、一定年数を超えた車は税金・修理費・燃費の悪化で維持コストが急増するという現実があります。
「愛着があっても、お金の事実は冷静に見る。それがリベ大式家計管理です。」
解決方法:家計を守るための3つのアプローチ
①今の車の「燃費基準クリア状況」を調べる
まず、今乗っている車(または乗り換えを検討している車)が、最新のエコカー減税基準をクリアしているかどうかを確認しましょう。
調べ方は簡単です。国土交通省や自動車工業会(JAMA)のウェブサイトで「エコカー減税 対象車一覧」を検索すると、車種ごとの適用状況が確認できます。
私が運転再開のときに選んだ軽自動車(ダイハツのタント)は、当時エコカー減税の対象でした。車検時に「あ、重量税が安くなってる!」と気づいたのが、家計に真剣に向き合うきっかけになりました。
②自動車保険の「見直し」で固定費を削る
車の維持費の中で、実は一番「下げしろ」があるのが自動車保険です。
多くの方が「最初に入った保険をずっと続けている」のですが、これはかなりもったいない。同じ補償内容でも、会社によって保険料が年間3万〜5万円変わることも珍しくありません。
リベ大の両学長も繰り返しおっしゃっていますが、「固定費は一度見直すだけで、ずっと節約効果が続く」最強の家計改善策。保険料の比較は、一括見積もりサービスを使えば無料・5分程度で複数社の見積もりが取れます。
ちなみに、車両保険(車を修理するための保険)については、加入するかどうかを慎重に考えてほしいと思っています。保険料がかなり上がる割に、実際に使えるケースは限られます。「本当に必要か?」を家計全体から考えることをおすすめします。
③乗り換えるなら「燃費と年式」を最優先基準に
今後、乗り換えを考えている方は、「エコカー減税の対象かどうか」を最優先の選択基準にすることをおすすめします。
具体的には、ハイブリッド軽自動車(ホンダN-BOXのe:HEVなど)やEV軽自動車(日産サクラ、三菱eKクロスEVなど)は、高い燃費基準をクリアしやすく、重量税の優遇を受けやすいです。
一方、初期費用(車両価格)が高くなるため、「月々いくら節約できるか」と「乗り換えにかかる総額」を比較して判断することが大切です。
「感情で選ばず、数字で比べる。それが子育て世代の賢い車選びです。」
具体的アクション:今日からできること3ステップ
ステップ1:今の車の重量税を確認する
車検証を取り出して、「車両重量」と「初回登録年月」を確認しましょう。初回登録から13年経過していれば、すでに割増税率が適用されています。また、次の車検でエコカー減税が適用されるかどうかも調べておきましょう。
ステップ2:自動車保険の無料一括見積もりをする
現在の保険証券を手元に用意して、一括見積もりサービスで比較しましょう。同じ補償内容で年間数万円安くなることもあります。これだけで家族旅行1回分以上の節約になることも。
ステップ3:次の車検時期を把握して計画を立てる
次の車検がいつかを確認し、「乗り続ける」か「乗り換える」かの判断を、感情ではなく数字ベースで考え始めましょう。車検の半年〜1年前が、乗り換えを検討する最適なタイミングです。
まとめ:変化を「知っている人」だけが家計を守れる
2026年5月からの税制改正は、「知らなければ損をする」典型的な変化です。
軽自動車は今も維持費が安い選択肢のひとつです。でも「軽だから安心」という時代は終わり、「どの軽自動車に、どんな保険で、いつまで乗るか」を意識的に選ぶ時代になっています。
私が12年ぶりに運転を再開したとき、一番後悔したのは「もっと早く保険を見直しておけばよかった」ということ。運転再開と同時に保険を見直したら、年間で2万5千円も安くなりました。その分で子どもの習い事が増やせました。
車は「移動手段」であると同時に「家計の固定費」です。感情だけで選ばず、数字でしっかり管理することが、子育て世代の豊かな暮らしにつながります。
「車のお金を制する者は、家計を制する。」
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車費用を根本から見直すなら:カーリース(サブスク)という選択肢
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