カーシェアとマイカーどっちがお得?子育て家庭の損益分岐点を計算
「車、欲しいけど維持費が怖い……でもカーシェアって結局どうなの?」
子どもが生まれると、急に車が必要になる場面が増えますよね。でもマイカーを持つべきか、カーシェアで済ませるべきか、迷っている方も多いと思います。
私自身、3歳の子どもの保育園送迎を機に運転を再開しましたが、「マイカーにするか、タイムズカーにするか」はかなり真剣に悩みました。リベ大的な家計思想で徹底的に数字を比べた結果、わが家はマイカーを選択しました。その理由と計算方法を、この記事でまるっと公開します。
マイカー維持費の年間コストはいくら?
まず、マイカーを所有した場合の年間コストを整理しましょう。軽自動車(新車・5年ローン)を例に挙げます。
| 費用項目 | 年間金額(目安) |
|---|---|
| 自動車ローン返済 | 約240,000円 |
| 自動車保険(任意) | 約60,000〜80,000円 |
| ガソリン代(月5,000km想定) | 約80,000円 |
| 駐車場代(月1万円) | 約120,000円 |
| 車検・整備費積立 | 約40,000円 |
| 自動車税(軽) | 約10,800円 |
| 合計 | 約55〜57万円 |
「月4〜5万円」が軽自動車1台の維持コストというのが現実です。これを高いと感じるか、妥当と感じるかは、使用頻度次第です。
カーシェアの年間コストはいくら?
タイムズカーを例に計算します。月会費は最安プランで880円(税込)。利用料は15分220円〜が基本です。
| 利用パターン | 月間コスト目安 | 年間コスト目安 |
|---|---|---|
| 週1回・3時間(外出・買い物) | 約4,000円 | 約48,000円 |
| 週3回・2時間(送迎+週末) | 約12,000円 | 約144,000円 |
| 週5回・3時間(毎日通勤・送迎) | 約25,000円 | 約300,000円 |
損益分岐点は「月14〜15回」
複数の試算によると、月14〜15回(ほぼ毎日)以上車を使うようなら、マイカーの方がコスト的に有利になります。
逆に、
- 週に数回しか使わない
- 近所に複数のカーシェアステーションがある
- 駐車場代が高い都市部に住んでいる
……という方は、カーシェアの方が断然お得です。
子育てファミリーはどちらが向いている?
ここが重要です。コスト以外の視点も考えてみましょう。
カーシェアが向いているケース
- 月の車使用が週1〜2回程度
- 電車・自転車が主な移動手段で、車は補助的
- 都市部に住んでいて駐車場代が月2万円以上する
- チャイルドシートはカーシェア会社のものを活用できる(一部サービス)
マイカーが向いているケース
- 毎日の保育園送迎など車が生活の中心
- 近くにカーシェアステーションがない郊外・地方
- チャイルドシートを常設したい(毎回付け外しが大変)
- 急病時・緊急時に即座に車を使いたい
「チャイルドシートを毎回付け替えるのは現実的に無理」という声は、子育てママから本当によく聞きます。この実用的なデメリットは、金額だけでは測れないコストです。
わが家がマイカーを選んだ理由
私の場合、保育園が駅から遠く、毎日の送迎が必須でした。最寄りのカーシェアステーションも家から徒歩10分以上。雨の日に子どもを抱えてステーションまで歩くのは現実的ではないと判断しました。
また、チャイルドシートの問題も大きかったです。わが家の子どもは寝つきが悪く、ドライブで寝かしつけることもよくあります。そのたびにチャイルドシートを付け替えるストレスは、家族全体の幸福度を下げると感じました。
「数字だけでなく、生活の質」も計算に入れることが、リベ大的にも正しい判断だと思っています。
賢いハイブリッド活用もあり
実は「マイカー一択」か「カーシェア一択」にこだわらなくてもいいんです。
たとえば、
- 日常の送迎はマイカー軽自動車
- 旅行・長距離はレンタカーかカーシェアのミニバン
というハイブリッド戦略なら、軽自動車の維持費を抑えつつ、必要なときだけ大きい車を借りるという合理的な選択ができます。
まとめ:カーシェア vs マイカー、判断の3ステップ
- 月何回・何時間使うかを記録する(まず1ヶ月カレンダーで確認)
- 地域のカーシェアステーション数を確認する(Googleマップで「タイムズカー」検索)
- 「数字」と「暮らしの質」の両方で判断する(コストだけが答えではない)
マイカーを持つか持たないかは、あなたの生活スタイルに合わせた正解があります。この記事の比較を参考に、ぜひあなた自身の損益分岐点を計算してみてください。
車選びの新定番:カーリース(サブスク)という選択肢
車の維持費が気になる方には、カーリース(マイカーサブスク)という選択肢も人気です。頭金不要・月々定額で新車に乗れ、自動車税・車検もコミコミ。毎月の出費が明確になり、家計管理がラクになります。
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